人生の楽園は25周年スペシャル長崎東彼杵町と京都&福島の物語!

人生の楽園は25周年スペシャル長崎東彼杵町と京都&福島の物語!

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人生の楽園」が2025年10月に放送25周年を迎えました。四半世紀にわたり人々の生き方を紹介し続けてきた番組は、農業、工芸、地域おこし、飲食店経営など、さまざまな「楽園の住人」の姿を伝えてきました。今回の25周年スペシャルは、特別に1時間枠で放送され、舞台は長崎・東彼杵町、京都、そして福島。1257組目となる新たな住人の物語や、過去に登場した住人たちの“今”を取り上げ、25年間の軌跡を振り返ると同時に、これからの未来を感じさせる内容でした。

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人生の楽園!番組25年の歩み

「人生の楽園」は2000年10月にスタートしました。初代案内人はいかりや長介さんと伊藤蘭さん。温かさとユーモアで番組を支え、その後は西田敏行さんが2003年から案内役を務めました。2009年からは菊池桃子さんとのコンビとなり、親しみやすい雰囲気を視聴者に届けてきました。

残念ながら西田さんは2023年に急逝されましたが、現在は菊池桃子さんと小木逸平アナウンサーが案内人として「新しい生き方」を紹介し続けています。

てわみ
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25年間で紹介された住人は1256組にものぼり、それぞれの物語は見る人の心に深く刻まれ、「こんな暮らし方もあるのだ」と勇気や希望を与えてきました。

長崎・東彼杵町の新たな住人

25周年スペシャルの新たな物語として紹介されたのが、長崎県東彼杵町に移住した齊藤仁さん(59歳)と妻・晶子さん(58歳)夫妻です。都会でのキャリアを築いてきた二人は「50歳になったら田舎で暮らす」という夢を共有し、2016年に早期退職して新天地を探す旅に出ました。

四国や九州、沖縄を巡る中で出会ったのが、自然と人情にあふれる東彼杵町でした。豊かな茶畑や海に囲まれたこの町は、都会にはないゆったりとした時間が流れており、地域の人々が温かく迎えてくれる環境が広がっていました。仁さんは「地域おこし協力隊」として活動を始め、町に宿泊施設が少ないことを知ります。観光客が滞在しにくい現状に課題を感じ、町の魅力を伝える拠点づくりを決意しました。

そこで空き家となっていた元旅館を借り受け、自ら大工仕事を学びながら改装を進めました。地元の大工や若者も手伝いに加わり、壁や柱を磨き上げ、古い建物が新しい命を吹き込まれるように生まれ変わりました。2019年には『さいとう宿場』として開業。わずか数室の宿ですが、夫婦の温かい心遣いが詰まった空間として旅人を迎え入れています。

夫妻は「町全体が一つの宿のようになれば」と考え、宿での滞在を単なる宿泊にとどめず、地元の食材を使った料理や、漁業やお茶摘みの体験、農家との交流イベントを提供しています。訪れる人々は地域の人と自然な形でつながり、旅の思い出だけでなく人との縁を持ち帰ることができます。

てわみ
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こうした取り組みは、町全体の活性化にもつながり、東彼杵町の新しい魅力を全国に発信する大きな力となっているのです。

さいとう宿場

さいとう宿場

〒859-3927 長崎県東彼杵郡東彼杵町駄地郷1662−8
TEL:0957-47-9723

さいとう宿場:公式HP
さいとう宿場:公式Instagram


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京都・祇園 25年を経た女将の姿

今回のスペシャルでは、過去の住人たちの“今”も紹介されました。番組第1回の主人公となったのは、京都・祇園でお茶屋「望月」の女将を務める野間光輪子さん(当時52歳)です。建築家から女将に転身し、町家の再生や祇園の文化を守る姿が25年前に紹介されました。

現在も光輪子さんは祇園で女将として活躍しています。時代の流れに寄り添いながらも、祇園の伝統を守り続け、若い世代に文化をつないでいます。その活動は単なるお茶屋の経営にとどまらず、祇園を訪れる観光客に日本文化の奥深さを伝えるガイド役でもあります。町家の保存活動や文化講座の企画、若手芸舞妓の育成にも力を注ぎ、祇園全体を支える存在となっています。

また、女将としての姿勢は地域の人々からも厚い信頼を集めています。観光客との交流を通じて「祇園の心」を体験してもらうことを大切にし、茶屋に足を運んだ人々に忘れられない時間を提供してきました。海外からの来訪者に対しても丁寧に説明を行い、伝統と国際交流を結びつける役割を果たしています。

てわみ
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25年という年月の中で祇園も変化しましたが、光輪子さんの志は揺るがず、常に「伝統を未来へと手渡す」ことを目指しています。その姿は「人生の楽園」が伝えてきた「新しい生き方」と「文化の継承」の両立を象徴しており、視聴者に深い感銘を与えています。

福島から届ける夫婦の絆

さらに紹介されたのは、2013年に登場した福島県の「うっちゃんの倉庫」。震災で自宅を失った内村正則さん・とも子さん夫妻が始めた石窯ピザと手打ち蕎麦の店です。逆境の中で立ち上がり、お客様を笑顔で迎える姿は当時大きな感動を呼びました。

震災直後は多くの困難がありましたが、夫婦は「食を通じて人を元気にしたい」という信念を持ち続けました。石窯で焼くピザは地元の野菜をふんだんに使い、蕎麦は自らの手で打ち上げる本格派。訪れた人々はその味と温かい人柄に癒され、次第に評判が広がっていきました。観光客だけでなく、地域の常連客にとっても心の拠り所となり、店は地域コミュニティの象徴となっていったのです。

12年が経った現在も、夫妻は地域の人々と共に喜びも悲しみも分かち合いながらお店を続けています。祭りやイベントでは出張販売を行い、地元の子どもたちに手作りのピザ体験を提供するなど、地域に根ざした活動も積極的に展開しています。さらに、夫婦は後進の若者に石窯の使い方や蕎麦打ちの技術を伝え、次の世代へ食文化を引き継ぐ役割も果たしています。

てわみ
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「夫婦の絆」が支えとなり、福島の地で希望を育んできた二人の姿は、多くの視聴者に共感を与えました。その物語は、困難の中でも人は支え合い前へ進めるというメッセージを力強く伝えています。

うっちゃんの倉庫

うっちゃんの倉庫

〒962-0059 福島県須賀川市吉美根土橋61−5
TEL:0248-76-5294

秘蔵映像で振り返る案内人たち

25周年スペシャルでは、これまでの案内人たちの秘蔵映像も紹介されました。いかりや長介さんが温かい笑顔で住人に寄り添う姿、西田敏行さんが故郷・福島を訪ねる様子など、懐かしい映像は視聴者の心を揺さぶりました。さらに、伊藤蘭さんが最初の案内役として語りかける場面や、西田さんが農家の方と一緒に収穫を楽しむシーンなども流れ、番組の持つ人間味や温かさが鮮明に蘇りました。

また、放送当時のスタジオ裏話や撮影風景も公開され、案内人たちの素顔や収録現場の和やかな空気を感じ取ることができました。出演者同士のちょっとしたやり取りやアドリブの場面は、今では貴重な記録となり、長く番組を愛してきた視聴者にとって大きな喜びでした。

てわみ
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こうした映像は、番組がどのように成長し、時代とともに歩んできたのかを改めて実感させるものであり、25年間という歴史の重みを深く感じさせる場面でもありました。

菊池桃子さんと小木逸平アナのスタジオトーク

今回初めて、菊池桃子さんと小木逸平アナウンサーがスタジオトークを展開しました。25年の歴史を振り返りながら、これからの「人生の楽園」に必要な視点や、時代とともに変わる暮らし方への思いを語り合いました。番組開始当初の印象深いエピソードや、案内人としての苦労や喜びを語り合う場面もあり、視聴者にとっては番組の舞台裏を垣間見る貴重な時間となりました。

さらに、これからの日本社会において「地方で暮らす」という選択肢がどれほど大切になるか、若い世代へのメッセージとして丁寧に語られました。都会と地方のつながりや、新しい働き方の可能性など、具体的な話題が広がり、番組が提示してきたテーマの深みを再確認させてくれる内容でした。

てわみ
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未来へのエールと期待が込められたトークは、番組の新たな一歩を象徴するものでした。

前回の放送では!
人生の楽園は関前食堂!愛媛岡村島で島に笑顔を届ける物語9月27日放送!

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食彩の王国は帝国ホテル総料理長絶賛!相模湾の黒アワビ10月4日放送

おわりに:人生の楽園は25周年スペシャル長崎東彼杵町と京都&福島の物語!

人生の楽園:公式HP

「人生の楽園」25周年スペシャルは、長崎・東彼杵町の新たな住人、京都で文化を守り続ける女将、福島で絆を深める夫婦といった、多彩な人生を重ね合わせた内容でした。番組が描くのは単なる田舎暮らしではなく「生き方そのもの」です。

都会を離れ挑戦する人、伝統を守り続ける人、困難を乗り越えて未来を切り開く人。それぞれの姿が視聴者に勇気と希望を与えます。25年の歩みを経て、これからも「人生の楽園」は人々の心に寄り添い、新しい生き方を照らし出していくことでしょう。

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