鉄道の聖地“大宮”がアウトドアの新名所に!
いま鉄道好きもアウトドア派も熱視線!
埼玉県大宮のJR東日本車両基地跡地に、これまでにない新感覚の複合アウトドア施設「リトルリトリートデポ(通称:リトデポ)」が2025年11月29日、ついにグランドオープンします。
このニュースは、全国の鉄道ファンはもちろん、休日の過ごし方に新しい刺激を求めるファミリーやカップル、アクティブな若者世代まで幅広い注目を集めています。
大宮といえば「鉄道の街」。
新幹線や在来線が行き交い、昔から多くの人がこの地を行き来してきました。
その大宮駅から徒歩わずか7分、かつて車両基地として活躍した敷地が今、時代のニーズをとらえた“体験型アウトドア”のスポットへと生まれ変わろうとしています。
「アウトドア施設って駅から遠い…」という悩みも一発解消、都市近接型の新提案です。
目次
JR東日本車両基地は前例のない鉄道跡地リノベーションで生まれた新空間

リトデポの誕生は、単なる“アウトドア施設”の新設ではありません。
元々ここは「大宮運転区」として、長年鉄道車両の整備や留置を担っていた“現役の車両基地”。
鉄道好きなら誰もがワクワクするような場所であり、駅のホームからもレールや車両が見え隠れしていた聖地です。
時代の流れとともに施設統合や鉄道システムの変革が進み、この地も役割を終えることに。
しかしJR東日本とジェイアール東日本都市開発は、歴史ある土地をただ“更地”にせず、「新しい価値を生む場所」として地域に開くプロジェクトを立ち上げました。
それが“リトデポ”。

今までにない、鉄道文化のDNAを色濃く残した「線路横アウトドア体験」スポットが誕生することとなったのです。
ここでしか味わえない“線路横アウトドア”の魅力
車両基地の面影そのまま、非日常感がすごい
リトデポ最大の魅力は、なんといっても「本物の鉄道施設跡地」でアウトドアを楽しめるという特別感です。
敷地内には、実際に使われていた廃レールや車両点検用の設備が、そのまま景観の一部としてデザインされています。

鉄道ファンなら思わず写真を撮りたくなる仕掛けがあちこちに。
列車が通るたび響くリアルな走行音も、ここならではの演出です。
列車を間近に感じながら焚き火やBBQが楽しめる
デイキャンプエリアやバーベキュー区画は、線路のすぐそば。
目の前に線路、その先に大宮の空。
焚き火のぬくもりを感じながら、時おり通過する列車に手を振る。

「アウトドアなのに都会的」「鉄道なのに自然が近い」――
そんな“ハイブリッド”な非日常体験が味わえるのは、全国でもここだけです。
7種のサウナ小屋&ライトアップも!心と体をととのえる贅沢
リトデポには、アウトドアの人気アクティビティ「サウナ」も充実。
屋外に7種類(2026年春までは6種)の個性的なサウナ小屋が並びます。
それぞれデザインや温度、香りや内装が異なり、自分好みの“ととのい”が体験できます。
ライトアップされた夜の車両基地跡でととのう――

一生モノの思い出になること間違いなしです。
ファミリーもソロも大歓迎!充実のアウトドアプラン
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— JR 東日本ニュースリリース【公式】 (@JREast_News) October 21, 2025
サウナ・キャンプ・BBQが線路敷で気軽に楽しめる新複合アウトドア施設
『リトルリトリートデポ』が11月29日(土)大宮駅西口にオープン✨
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11月29日(土)、大宮駅西口から徒歩7分の場所に複合アウトドア施設『リトルリトリートデポ(通称:リトデポ)』を開業します❕… pic.twitter.com/xaOdBgUPDS
リトデポは「誰でも気軽に楽しめる」をコンセプトにしています。
初心者やファミリーでも安心な手ぶらキャンププランや、気の合う仲間とワイワイ楽しめるBBQプランも用意予定です。
【主な体験メニュー】
• デイキャンプ
テントやチェア、焚き火台など基本セットをレンタルできる手ぶらプラン。
食材持ち込み自由で、ピクニック感覚でもOK。
• バーベキュー
線路沿いの専用区画で“鉄道を眺めながら焼く”という他にない体験。
もちろん道具や炭は現地で調達可。
• アウトドアサウナ
1人でもグループでも利用OK。朝8時半から夜21時まで(2026年3月以降)、仕事帰りの“ととのい”も叶います。

ペットOK区画も検討中とのことで、家族の一員であるワンちゃんと一緒に遊びに来る人も増えそうです。
体験イベント・鉄道コラボ企画も続々
リトデポは「体験の場」としての価値も大切にしています。
季節ごとにさまざまなイベントやワークショップが企画される予定です。
• 線路上アートマルシェ
廃レールや車両基地跡を生かしたアート展示、作家によるマーケットを定期開催。
• 鉄道フォトツアー
夜のライトアップ時に行われる「鉄道フォトウォーク」や、駅近ならではの車両撮影体験も期待できます。
• キッズ探検プラン
本物の点検用ピットや線路脇を探検できるお子様向けプラン。
将来の鉄道マン・鉄道ガール育成にも最適です。
また、施設全体が“撮影OK”のため、SNS映えスポットとしても人気必至。

「ここでしか撮れない」写真や動画を求めて、多くの人が集まることでしょう。
アクセス・立地の抜群さも最大の強み

「アウトドア施設=遠い・車必須」という常識を覆すのがリトデポ。
JR大宮駅西口から徒歩7分という近さは、首都圏在住者にとって大きな魅力です。
• 新幹線利用者も、湘南新宿ラインや高崎線、宇都宮線、埼京線・京浜東北線など幅広いアクセス
• 仕事帰りや週末のおでかけに“ちょっと寄る”感覚でアウトドア体験ができる
• 地元住民はもちろん、旅行者やインバウンド層にもおすすめ
「アウトドア×都市型アクセス」を両立した、まさに新時代のスポットといえます。
開業日・営業時間・設備詳細をしっかりチェック
いよいよ2025年11月29日(土)午前11時、グランドオープン!
営業時間や設備も要チェックです。
【営業期間と時間】
• 2025年11月29日〜2026年2月末:11:00〜21:00
• 2026年3月以降:8:30〜21:00(サウナ・体験エリア拡大)
【主な設備】
• サウナ小屋(7種類/春までは6種類)
• デイキャンプエリア(手ぶらプランあり)
• バーベキュー区画(線路沿い特別エリア)
• フリースペース(マルシェやイベント会場)

夜はライトアップ演出もあり、昼間とは異なる幻想的な雰囲気も楽しめます。
【施設概要まとめ】
- 施設名 リトルリトリートデポ(リトデポ)
- 所在地 埼玉県さいたま市大宮区(大宮駅西口から徒歩7分)
- 開業日 2025年11月29日(土)
- 営業時間 11:00〜21:00(2026年3月以降は8:30〜21:00)
- 運営 JR東日本/ジェイアール東日本都市開発
- 主な設備 サウナ小屋7種、デイキャンプ、BBQ区画
名前に込められた「癒やし」と「基地」の意味
“リトルリトリートデポ”=Little Retreat Depot
この名前には、ちょっとした「癒やし(リトリート)」と「拠点(デポ=基地)」という二つの意味が重なっています。
「鉄道の基地を、地域の癒やし拠点に」という強い想いが、この施設には詰まっています。
JR東日本が長年守ってきた土地だからこそできる再生プロジェクト。
リトデポ(Little Retreat Depot):公式HP
リトデポ(Little Retreat Depot):公式Instagram

地域の人たち、鉄道ファン、アウトドア好き、誰もが自分らしい居場所を見つけられる新しい“駅”のような存在になりそうです。
鉄道文化の継承と地域再生が同時に進む
リトデポの意義は、単なる「レジャー」や「遊び場」だけではありません。
かつて大勢の人やモノが行き交った鉄道基地という“歴史的資産”を、新しい時代の「人の集う場所」へと生まれ変わらせる――
それがこのプロジェクトの真骨頂です。
• 大宮のまちに新しい賑わいとコミュニティを生む
• 鉄道文化・歴史へのリスペクトを新しい世代に伝える
• “使い捨て”ではないサステナブルな都市再生のモデルケースに

大宮駅周辺の街歩きや観光とセットで訪れたり、地元のイベントやフェスと連携した活用もどんどん広がることでしょう。
期待される今後の発展と利用シーン
オープン後は、多様なコラボイベントや季節ごとの限定プログラムも予定されています。
• 鉄道会社や地元店舗とのコラボBBQフェア
• アウトドアブランドのポップアップショップ
• 季節限定の線路沿いイルミネーションイベント

アウトドア未経験者にもハードル低く、仕事や学校帰りにふらっと立ち寄れる“都市型アウトドアパーク”として根付いていくでしょう。
こちらのイベントもオススメ!
天守閣自然公園の紅葉と秋保ナイトミュージアム2025光と色の幻想体験
まとめ:未来へつなぐ線路横アウトドアの新体験を大宮で!
リトデポの誕生は、鉄道とアウトドア、都市と自然、歴史と未来が出会う新しい時代の象徴です。
かつて列車が発着していた場所に、今度は人々の笑顔があふれる――
そんな場所が大宮の新しいランドマークになります。
鉄道ファンはもちろん、アウトドア初心者や家族連れ、アクティブな若者まで、
誰でも「また来たい!」と思える“癒やしの基地”へ。
2025年11月29日オープンのリトデポで、ぜひ新しい休日体験をしてみませんか?
