錦町公園

秋の仙台で楽しむ“東北まるごとグルメ旅”へ 東北の美味しいものを一気に味わいたい、でも遠出はなかなか難しい…。そんな方にぴったりの“夢のイベント”が、この秋仙台の錦町公園で開催されます。その名も「東北6県『道の駅』まるごとフェスタ」。仙台の街なかで、東北各地の名物グルメや特産品が一堂に会するビッグイベントです。 「行ってみたいけど遠い」「車がなくてなかなか行けない」「東北の新しい魅力を知りたい」——そんな人でも気軽に、しかも2日間限定で、東北全域の“道の駅”が集合するという贅沢な内容。この記事では、イベントの全体像から見どころ、会場アクセス、より楽しむコツまで、初めての方にも分かりやすく詳しく解説します。秋の一日、仙台の街中で“ミニ東北旅行”を体験しませんか？ 道の駅フェスタとは？東北の元気を発信するイベント 「道の駅」と聞くと、ドライブやツーリングの途中に立ち寄るイメージが強いですが、実はその土地ならではのグルメや物産が揃い、観光や地元の人の憩いの場としても大人気です。 今回の「東北6県『道の駅』まるごとフェスタ」は、2016年からスタートした復興支援と地域活性化を目的としたイベント。東日本大震災からの復興と、各地の“おいしい”をより多くの人へ届けたい、という思いで始まりました。今年2025年で8回目を迎え、毎年リピーターや観光客で大変なにぎわいとなっています。 てわみ昨年は2日間で約3万1000人が来場し、ランチタイムの会社員、地元の家族連れ、観光で仙台を訪れた人など、幅広い世代で賑わいました。仙台駅やアーケード街からも徒歩圏内という立地の良さも、人気の理由のひとつです。 東北6県32駅の自慢グルメ＆特産品が大集合！ 今年のフェスタには、東北6県（青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島）から32の道の駅が参加予定。定番の人気駅から、近年オープンしたばかりの新駅まで、東北の“今”を象徴する顔ぶれが並びます。 てわみ特に今年は、**青森県「道の駅たいらだて」や、2024年11月に新オープンした宮城県「道の駅東松島」**が初参加。これまで現地でしか味わえなかった話題のグルメも、仙台の真ん中で手軽に堪能できる絶好のチャンスです。 グルメの宝庫！ずらり並ぶご当地名物 会場の各ブースでは、東北各地の名物料理や新しいご当地グルメがずらりと並びます。 • 青森県：しじみラーメン、八戸せんべい汁、十三湖しじみすくい取り • 秋田県：焼きだんご、いぶりがっこ、比内地鶏の串焼き • 岩手県：南部せんべい、三陸産の海鮮串、前沢牛コロッケ • 宮城県：牛タン串、石巻焼きそば、地元野菜の漬物やスイーツ • 山形県：芋煮、米沢牛串焼き、山形だしの冷やし麺 • 福島県：喜多方ラーメン、なみえ焼きそば、会津の地酒や味噌田楽 てわみ他にもご当地バーガー、旬の果物ジュース、山菜おこわ、特製の揚げ物やスイーツなど、選びきれないほどのご馳走が勢ぞろい。家族や友人と“シェア”しながらいろいろ食べ比べできるのが、フェスタの楽しみ方です。 魅力的な体験コーナー＆人気のしじみすくい 特に毎年行列ができるのが、青森「道の駅十三湖高原」の“しじみすくい取り”。新鮮なしじみを自分ですくい取り、袋いっぱい持ち帰れる体験は、子どもたちにも大人気！そのままお土産にする人も多く、会場が笑顔であふれます。 てわみまた、会場には地域の伝統工芸品や地酒、旬の果物や加工品、地元産のワインやクラフトビールまで揃い、試飲・試食のコーナーも充実。日頃なかなか手に入らない逸品を探しに、多くの人が足を止めています。 スイーツ・デザートも充実 秋田の“バター餅”や、宮城・福島の果実たっぷりジェラート、山形のさくらんぼスイーツ、岩手の南部鉄瓶で煮出す“ほうじ茶スイーツ”など、ご当地デザートも見逃せません。イベント限定のコラボ商品も登場するため、早めにチェックしておくと良いでしょう。 道の駅フェスタを楽しむポイント＆混雑対策 多くの来場者でにぎわうイベントだからこそ、「どう楽しめばいい？」「混雑は？」「売り切れは？」と不安になる方も多いはず。そこで、初参加でも満喫できるコツをまとめました。 • 早めの来場がカギ！ 開催初日の午前中が最もスムーズです。お目当ての人気グルメや限定商品は午後には売り切れることもあるため、なるべく早い時間の来場がおすすめです。 • シェアスタイルでより楽しく 友人や家族と少しずつ分け合えば、いろいろな味を少しずつ楽しめて大満足。ピクニック気分でベンチや芝生に座って味わうのもおすすめです。 • エコバッグや小銭の用意を お土産を買うならエコバッグ持参が便利。一部の店舗ではキャッシュレス非対応の場合もあるため、現金や小銭を持っていくとスムーズです。 • 休憩スペース・トイレも充実 錦町公園は芝生やベンチ、トイレも整備されているので、子ども連れでも安心して楽しめます。 東北6県『道の駅』まるごとフェスタ：公式HP 錦町公園のロケーションとアクセス詳細 会場となる錦町公園は、仙台市中心部・青葉区本町2丁目にあり、仙台駅からも徒歩圏内。普段はビジネスマンや家族連れ、近隣の学生たちの憩いの場として利用されています。アクセスの良さも、このイベントの人気のポイントです。 会場：錦町公園（〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町２丁目２１）【google map】 • JR仙台駅から徒歩約10分 • 地下鉄南北線「勾当台公園駅」南2出口から徒歩約5分 • 仙台市営バス「錦町公園前」下車すぐ • 近隣に有料駐車場多数あり（混雑が予想されるため公共交通機関がおすすめ） てわみ平日でも町中は車での来場が混み合うため、できるだけ電車・バスなどの公共交通機関を利用しましょう。 開催概要＆スケジュール • 開催日程 2025年10月15日（火）・16日（水） • 開催時間 ・15日（火）10:00～16:00 ・16日（水）10:00～15:00 • 入場料 無料（どなたでも自由に参加できます） • 主催 東北「道の駅」連絡会：公式HP • 協力 仙台市、宮城県観光連盟ほか 東北の魅力を知る・味わう・持ち帰る 道の駅フェスタのもう一つの魅力は、現地のスタッフや生産者との交流ができること。直接生産者に“おすすめの食べ方”や“地域の話”を聞ける機会は、普段なかなかありません。「こんな道の駅があるんだ！」「今度は家族で現地にも行ってみたい」と、東北への旅のきっかけにもなります。 てわみイベント当日は、トークブースや体験コーナーも設けられる予定。東北各地の観光情報や、地域で活躍する人たちのミニステージも開催され、買い物やグルメだけでなく“地域の温かさ”や“文化”にも触れられます。 子どもも大人も楽しめる！家族で秋の思い出づくり このイベントは、大人だけでなく子ども連れのファミリーにもおすすめ。しじみすくいなどの体験型コーナーや、各地のゆるキャラやマスコットと写真が撮れるフォトスポットも登場予定です。 てわみ秋晴れの日は、公園内でレジャーシートを広げてピクニック気分で過ごすのも素敵です。食べ歩きをしながら公園でのんびり休憩、青空の下で東北の味覚を味わえば、きっと忘れられない思い出になります。 リピーターも急増中！東北“道の駅”現地旅への第一歩 「道の駅フェスタ」で各地のグルメや特産品に触れたことで、実際に現地を旅する人も年々増えています。「あの道の駅で食べたお惣菜が忘れられない」「今度は本場の温泉や観光も楽しみたい」という声が多く寄せられ、道の駅巡り自体が東北観光の“新定番”にもなりつつあります。 てわみこのイベントは、“東北まるごと体験”の入り口。遠方の駅のパンフレットや観光資料も揃うので、気になるエリアがあればその場で情報収集もおすすめです。 おすすめの楽しみ方まとめ • 開場直後が狙い目！ 人気メニューは早めに完売することも。 • シェアして味わい尽くす 友人や家族と分け合えば、種類豊富なグルメを満喫できます。 • マイバッグ持参でお土産たっぷり 特産品やお惣菜、地酒・スイーツもお見逃しなく。 • 現金も用意を 一部店舗はキャッシュレス非対応の場合があります。 • ベンチや芝生でピクニック気分 青空の下での食べ歩きが最高です。 こちらのイベントも見逃せない！鉄道の日大船渡線開業100周年記念！一ノ関駅まつり開催内容一覧！ まとめ｜仙台の中心で“東北グルメ＆文化”をまるごと体験！ 「錦町公園 道の駅フェスタ 東北6県32駅」は、東北各地の名物料理や特産品、伝統文化を一度に味わえる貴重なチャンスです。 普段なかなか出会えない各県の逸品や、地元の人しか知らない隠れたグルメ、家族みんなが楽しめる体験型コーナーまで盛りだくさん。 秋の仙台の街中で、東北を“旅する気分”で楽しんでみてはいかがでしょうか。 今年の秋は、錦町公園で「東北のおいしい」と「人の温かさ」にふれて、素敵な思い出を作りましょう。

錦町公園で開催！仙台おいも万博2025！全国の芋スイーツが集結

仙台の錦町公園で道の駅フェスタ開催！東北6県から32駅の味が集結