人生の楽園1時間SP福井小浜市と北海道羅臼町の感動物語
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はじめに
毎回心温まるストーリーを届けてくれる『人生の楽園』。2025年12月20日放送の1時間スペシャルは、福井県小浜市と北海道羅臼町という、まったく異なる2つの地域に生きる家族の“宿物語”が特集されます。「ふるさとの魅力を伝えたい」「家族や地域の人たちと共に生きていきたい」…そんな想いから新しい挑戦を選んだ主人公たちが描かれます。
この記事では、両地域の宿づくりにかける家族の想いや、地域で生きるリアルな暮らしの魅力、そして実際に泊まりたくなる体験ポイントまで、初めての方にも分かりやすく、かつ「旅心」がわき上がるようにまとめてご紹介します。福井・小浜と北海道・羅臼、それぞれの“人生の楽園”に込められたストーリーをぜひ最後までお読みください。
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時代を超えて愛される“ふるさとの宿”の魅力
現代社会では、都市部での生活や便利さが当たり前になってきましたが、ふと立ち止まって「故郷の原風景」や「人の温かさ」に触れたくなることはありませんか?今回の人生の楽園SPでは、そんな“日本人の心のふるさと”ともいえる田舎の暮らしや、土地に根付いた文化、人と人との深い絆にスポットが当てられます。
舞台は、伝統的な里山の自然が広がる福井県小浜市、そして、世界自然遺産・知床半島に抱かれる北海道羅臼町。どちらも決して派手な観光地ではありませんが、「もう一度行きたい」「誰かを連れてきたい」と思わせる、不思議な引力を持っています。そんな場所で紡がれる家族のストーリーは、多くの人の心に“温かな灯”をともしてくれるでしょう。
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目次
人生の楽園福井県小浜市 古民家の宿こはる 心の原点に帰る宿
まずご紹介するのは、福井県小浜市の山間に静かに佇む「古民家の宿 こはる」です。ここは、都会に出て様々な人生経験を重ねた小田伸子さんと、その夫・幸紀さんが“ふるさと回帰”の想いを込めてつくった1日1組限定の宿です。
伸子さんは小浜市の出身ですが、若い頃に都市への憧れから上京。結婚と子育て、そして離婚という波乱万丈な人生を歩み、娘2人を必死で育ててきました。幸紀さんも、鹿児島でシングルファーザーとして3人の子どもを育てながら、家族のために懸命に生きてきた人物です。そんな2人が再婚し、人生の後半を「自分たちらしく」「家族や地域と深くつながって」過ごす場所として選んだのが、伸子さんの実家を生かした古民家でした。

この宿の一番の特徴は、“家族の温もり”です。伸子さんの両親も元気に暮らしており、「幸せじぃのいる宿」というユニークなキャッチフレーズが口コミで広がり、「幸せじぃに会いたい!」と多くのリピーターや遠方からの宿泊者が訪れます。昔ながらの梁や柱を生かした建物は、どこか懐かしくほっとする空間であり、まるで自分の田舎に帰ってきたような気分になれるのも魅力です。
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【地域の食材と家族の物語が織りなす特別な体験】
古民家の宿こはるで味わえるのは、地元・若狭の恵みをふんだんに使った料理。若狭牛や若狭かれい、自家製米をはじめ、四季折々の山菜や手作りの漬物まで、心を込めて用意される食事が評判です。特に、お米は伸子さんの家族が手間ひまかけて育てたもの。食卓を囲むひとときは「家族団らん」を思い出させてくれます。
また、宿での交流も大きな魅力です。

伸子さんの父・正幸さん、母・道子さんは90代とは思えないほど元気で、時に農作業や昔話を聞かせてくれたり、宿泊者の悩みや人生相談にも親身に耳を傾けてくれる存在。「何でもない日常」が、ここでは特別な思い出に変わる――そんな場所なのです。
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【ふるさとを見つめ直し、宿づくりに込めた想い】
Uターンを決めたきっかけは、「自分が育った美しい里山の風景を、多くの人に見てもらいたい」「この家の歴史や温かさを、次世代に伝えたい」という伸子さんの強い想いから。都会での忙しさや孤独に疲れた人も、ここで過ごす時間で“心の栄養”を取り戻し、もう一度前を向くきっかけをつかめるのではないでしょうか。
開業からわずか数年で予約が殺到する人気宿となった背景には、「宿=単なる泊まる場所」ではなく「宿主の家族や土地のストーリーごと体験する場所」としての価値を見出した工夫がたくさん詰まっています。

観光地巡りや豪華なホテルでは味わえない、“日常と非日常が溶け合う幸せ”を求めて訪れる人が絶えません。
古民家の宿こはる
古民家の宿こはる
〒917-0356福井県小浜市上田41−1【google map】
TEL:090-4028-2782
古民家の宿こはる:公式HP
古民家の宿こはる:公式Instagram
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人生の楽園北海道羅臼町 KOBUSTAY 昆布漁師が伝える海と生きる宿
次にご紹介するのは、北海道・知床半島の付け根に位置する羅臼町。ここで素泊まり宿『KOBUSTAY』を営むのは、昆布漁師の加瀬基敏さんと、観光協会出身の奥様・里紗さんご夫婦です。
基敏さんは羅臼生まれの昆布漁師。父親から伝統の漁を受け継ぎ、日々荒波と格闘しながら良質な羅臼昆布を全国に届けています。

一方、札幌生まれの里紗さんは、東京でベンチャー企業に勤めていた異色の経歴の持ち主。25歳で羅臼町観光協会の事務局長となり、町の活性化に力を注ぐ中、基敏さんと出会い結婚。羅臼で3人の娘を育てながら、昆布や浜仕事を一から学んできました。
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【KOBUSTAY開業ストーリーと漁師一家の挑戦】
近年、地球温暖化や海の変化によって、羅臼昆布の生産も厳しい局面を迎えています。「今こそ漁師の暮らしや昆布の魅力を伝える新しいチャレンジをしたい」と考えた里紗さんは、家族が実際に使ってきた作業場をリノベーションし、1階をレクチャールーム、2階を宿泊スペースとするユニークな宿を2025年にオープン。
ここでは単なる素泊まりだけでなく、昆布の加工体験や、漁師町ならではの暮らし方、海と共に生きる家族のストーリーを直に感じられる特別なプログラムが人気を集めています。

地域の人とのつながりや、地元でしか味わえない“食と文化”に出会えるのも魅力です。
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【羅臼の大自然が織りなす感動体験】
羅臼町は、流氷が運ばれ、シャチやクジラ、野鳥が舞う根室海峡が眼前に広がる、ダイナミックな自然に囲まれた町。KOBUSTAYからはそんな大自然を一望でき、季節によっては漁の現場や昆布干しの作業も間近に体験できます。町内には知床世界遺産センターや地元グルメが味わえる市場など、観光スポットも点在しています。
さらに、羅臼昆布は日本料理の世界でも最高級とされ、多くの料理人から指名買いされるほど。KOBUSTAYでは、漁師の家族と一緒に浜辺で過ごしたり、昆布だしの取り方や浜料理を教わる体験も用意されています。

都会では得られない“食の原点”に触れ、自然の豊かさを肌で感じられることが、この宿ならではの醍醐味です。
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【“生きる力”がもらえる家族の物語】
KOBUSTAYの加瀬夫妻は、ただ宿を運営するだけでなく、「羅臼の未来」「子どもたちに残したい自然」「地域の絆づくり」にも情熱を注いでいます。観光協会で培った里紗さんのネットワーク力と、基敏さんの伝統を守る漁師魂が融合し、新しい羅臼の価値を発信しています。
宿泊者からは
「漁師のリアルな生活を体験できて、人生観が変わった」
「子どもに本物の自然と食を体験させたい人に最高」
「ただ泊まるだけでなく、人や土地の温もりを感じられた」
という声が多く寄せられています。ここでの出会いが、旅行者の人生のターニングポイントになることも珍しくありません。
kobustay
kobustay
〒086-1843 北海道目梨郡羅臼町春日町38【google map】
TEL:090-3672-0782
kobustay:公式HP
kobustay:公式Instagram
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前回の放送では!
人生の楽園 旅宿・咄々々 香川三豊市!同級生夫婦が営む瀬戸内の美食堂
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【まとめ】“ふるさと”の温かさが心に残る1時間スペシャル
人生の楽園:公式HP
今回の『人生の楽園1時間SP』は、福井県小浜市の里山と、北海道羅臼町の漁師町。まったく違う土地ながら、「地域を愛し、家族を大切にする心」は共通しています。それぞれの宿には、人生の苦楽を乗り越えた家族の物語と、土地を生かす知恵や工夫、そして訪れる人への“おもてなし”の心があふれています。
・田舎の古民家で家族と触れ合い、心の原点に立ち返る宿こはる
・海の恵みと漁師町のリアルな暮らしを肌で感じるKOBUSTAY
どちらも「ここでしか味わえない」唯一無二の体験が待っています。普段の旅では味わえない“ふるさとの温かさ”や“人との絆”を求めている方に、ぜひ訪れてほしい場所です。
この冬の旅の参考に、そして日常の中で少し疲れた心のリセットに――人生の楽園SPが、あなたの新しい一歩を後押ししてくれるかもしれません。家族や大切な人と、ぜひ感動の物語を共有してください。
