人生の楽園 Shiki Farm!広島大崎上島町!瀬戸内レモン農家のカフェ

人生の楽園 Shiki Farm!広島大崎上島町!瀬戸内レモン農家のカフェ

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瀬戸内の島で見つけた人生の新しい居場所

瀬戸内の島に渡ると、時間の流れがふっと緩みます。波の音、潮の香り、低い山の稜線、夕日に染まる海。忙しさが当たり前だった日常から一歩離れるだけで、「自分はこれからどう生きたいのか」という問いが、静かに胸に返ってきます。そんな場所で、レモンを育て、人が集う小さな拠点を営む夫婦がいます。舞台は広島県大崎上島町。土曜夕方の人気番組「人生の楽園」2025年12月27日放送回で紹介されるShiki Farmの物語を、初めての方にも分かりやすく、やさしい言葉でお届けします。番組を見てから訪ねる方にも、放送前に予習したい方にも役に立つよう、誕生の背景、移住の決断、島暮らしのリアル、カフェや体験の魅力、そしてこれからの展望まで丁寧にまとめました。

この記事のポイント

・舞台は広島県大崎上島町。柑橘栽培の盛んな瀬戸内の離島です

・主人公は松本英紀さんと志乃さん。人生の後半で移住と農業に挑戦しました

・移住の決め手は、海に沈む夕日。2019年8月に島暮らしが始まりました

・未経験から柑橘農家へ。地域の人に支えられてレモン栽培をスタートしました

・2021年6月、Shiki Farmをオープン。カフェ、倉庫ギャラリー、染物体験工房を併設しています

・「無理をしない」「自分たちらしく」が合言葉。島の人も旅人もふらりと集える場所づくりを続けています

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人生の楽園!舞台は広島県大崎上島町 瀬戸内海に浮かぶ柑橘の島

大崎上島町は本土からフェリーで渡る離島です。瀬戸内特有の温暖で雨が少ない気候に恵まれ、古くから柑橘類の栽培が盛んに行われてきました。観光地化が行き過ぎていない素朴さも魅力で、細い道の先に昔ながらの集落があり、港には小さな船が行き交います。

てわみ
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夕暮れ時、海と空の間にゆっくりと沈む太陽は、だれの心にも静かな余韻を残します。島内の移動は車や自転車が便利。坂道は多いものの、ふと足を止めるたびに新しい景色に出会えるのがこの島のよさです。

主人公は松本英紀さんと志乃さん 人生後半の大きな決断

主人公は松本英紀さんと妻の志乃さん。英紀さんは長崎で海と畑に親しみながら育ち、大学卒業後は外資系保険会社で約30年、全国を転勤しながら働いてきました。仕事中心の生活を見直したい気持ちが膨らむ一方、具体的な一歩はなかなか踏み出せません。50歳で神戸に転勤したとき、事務の仕事をしながら染色を楽しんでいた志乃さんと出会い、2018年に結婚。ふたりの価値観は自然に重なり合っていきます。英紀さんの胸の奥に長くあった願いはひとつ。

てわみ
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「いつかは田舎で暮らし、農業をしたい」。志乃さんもまた「自然のそばで、手を動かして暮らしたい」と思っていました。

移住のきっかけは瀬戸内の夕日 すべてが整った島との出会い

転機は、志乃さんの知人が暮らす大崎上島を訪ねたこと。島の空気、人の温かさ、暮らしのサイズ感、手の届く生活コスト。ふたりにとって必要な要素がすっと揃っていました。決定打は夕日です。海の彼方にゆっくり沈む光を見た瞬間、英紀さんは「ここで生きていこう」と心を決め、志乃さんも「ここが良いね」と同じ景色を見つめました。

てわみ
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2019年8月、ふたりは会社を辞め、島に移住。大切なのは、勢いではなく腹落ちでした。背伸びをせず、自分たちのペースで暮らしを立ち上げる覚悟を持っての船出です。

未経験から始めた柑橘農家 島の人に支えられて

農業経験はゼロ。それでも大崎上島は柑橘の島です。近所の方に教わりながら、土の扱い、苗木の選び方、剪定、病害の見分け方、収穫のタイミングを少しずつ身につけていきました。「分からないことは聞く」「できないことは助けてもらう」。島ではそれが自然なやりとりです。畑に吹き抜ける潮風は時に厳しく、草は容赦なく伸びます。夏の水やり、冬の防寒、台風対策。

てわみ
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自然の相手は楽ではありませんが、春の花の香り、夏の濃い緑、秋の色づき、冬の穏やかな実り。それぞれの季節がレモンの表情を変え、手をかけた分だけ味に返ってくる実感が、ふたりの励みになっていきます。

人が集う場所をつくりたい Shiki Farm誕生までの道のり

畑仕事を始めて間もないころ、ふたりは柑橘用の倉庫が付いた古民家を紹介されます。英紀さんの頭に浮かんだのは「島の人が気軽に集まれる場所がもっとあっても良い」という思い。志乃さんに相談すると、暮らしと表現と食がつながる場のイメージが膨らんでいきます。コロナ禍で外に出にくい時期は、むしろ準備に集中する時間になりました。壁を洗い、床を磨き、棚を組み、古い道具に手を入れる。ひとつ直すたびに空間が息を吹き返すのを確かめながら、ふたりの手で少しずつ整えました。

てわみ
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そして2021年6月、Shiki Farmがオープン。小さな農家のカフェに、倉庫ギャラリーと染物体験工房を併設した拠点は、島の新しい居場所になっていきます。

レモンを育て、味わい、体験する Shiki Farmの魅力

Shiki Farmの中心にあるのは、レモンです。爽やかな香り、きりっとした酸味、皮まで楽しめる清らかさ。自分たちで育てたレモンを使ったドリンクやスイーツ、軽食は、旅の途中の身体をやさしく整えてくれます。カフェは肩肘張らない雰囲気で、ひとりでも家族でも立ち寄りやすい空気感。倉庫ギャラリーでは、島の時間が流れる空間で作品展示を楽しめます。志乃さんの染物体験工房は、瀬戸内の光と風を感じながら手を動かせる小さなアトリエ。染め上がる色は一期一会で、同じものはふたつとありません。

てわみ
てわみ

「農業」「食」「表現」「人が集う場所」。暮らしの四つの要素が自然につながっていることが、Shiki Farmの一番の魅力です。

島暮らしのリアル 無理をしないで続ける工夫

島暮らしは、良いことばかりではありません。買い物の選択肢は限られ、天候に左右される場面も多いです。収穫期は体力勝負、繁忙期は仕込みが続きます。だからこそふたりは「無理をしない」を徹底しています。営業時間や体験の受け入れを欲張りすぎない、身体を休める日をきちんと確保する、手に負えない仕事は相談する。背伸びをやめると、笑顔が自然に増えて、結果的にお客様にも良い時間を渡せるようになりました。島のリズムに合わせて暮らすと、心の余白が戻ってきます。

てわみ
てわみ

海を眺める数分、夕日の時間に合わせて片づけを切り上げるゆとり。そんな小さな工夫が、長く続く営みを支えています。

大崎上島を楽しむためのヒント 季節ごとの魅力

春は畑に花の香りが満ち、風が柔らかくなります。初夏は新緑と潮風が気持ちよく、自転車でゆるやかな坂を登れば、海がキラリと広がります。夏は日差しが強いので、朝夕の時間帯が散策に最適。港の気配や入道雲、夜の星空も見どころです。秋は穏やかな日が続き、収穫の気配が島全体に漂います。冬の澄んだ空気はレモンの香りをくっきり感じさせ、夕日は一段と美しく映ります。

てわみ
てわみ

島は一年を通じて表情を変えるので、訪れるたびに新しい発見があります。

Shiki Farmの上手な楽しみ方 モデルプラン例

午前 しま時間に慣れる

・フェリーで島に渡り、港周辺を散歩

・カフェに立ち寄ってドリンクで一息。旅の計画をゆるく相談

島の恵みを味わう

・レモンを使った軽食やスイーツを楽しむ

・倉庫ギャラリーで作品と空間を味わう

午後 ものづくりで記憶を刻む

・染物体験工房で小物づくり。染めの待ち時間も島の会話が弾みます

・体験後は再びカフェで休憩。窓からの光を眺めながらゆっくり

夕方 島のハイライトへ

・海に沈む夕日を見に行く。帰り道、心地よい疲れと満ち足りた余韻

こんな人におすすめ

・都会の慌ただしさから一歩離れてリセットしたい人

・食と手仕事、どちらも好きで、作り手の顔が見える場所を訪ねたい人

・家族や友人と、派手すぎない記念日を静かに過ごしたい人

・移住や二拠点生活に関心があり、暮らしのサイズ感を知りたい人

よくある質問

Q 島へのアクセスは難しいですか

A フェリーで渡る離島です。時間に余裕をもって計画すれば難しくありません。運航ダイヤは季節で変わることがあるため、出発前に最新情報の確認をおすすめします。

Q どんなメニューがありますか

A レモンを使ったドリンクやスイーツ、軽食などを楽しめます。仕入れや季節で内容が変わることがあるため、当日の出会いを楽しみにしていただくのが一番です。

Q 染物体験は予約が必要ですか

A 体験は準備があるため、事前の問い合わせや予約が安心です。人数や所要時間、持ち物などは直前に確認しておくとスムーズです。

Q 子ども連れでも大丈夫ですか

A 島の空気はゆったりしており、親子での来訪も過ごしやすい雰囲気です。体験の対象年齢など、必要な点は事前に相談すると安心です。

Q 営業日や営業時間は

A 島の暮らしに合わせて運営しているため変動する場合があります。お出かけ前に最新の情報を確認してください。

移住で手に入れたもの 仕事と暮らしが重なる幸せ

ふたりが島で手に入れたのは、便利さの代わりに得られる「手触り」です。畑で土を触り、実ったレモンの重さを掌で感じ、カフェでお客様に「おいしい」と言ってもらえる瞬間を目の前で受け取る。ものづくりの現場では、染め上がった色が光で変わる様子に、毎回小さな驚きが生まれます。

てわみ
てわみ

仕事と暮らし、表現と日常が同じ線上にあることが、ふたりにとっての豊かさです。忙しさはゼロになりませんが、自分たちのペースで積み重ねる毎日は、確かな手応えを残します。

島を元気にしたい これからのShiki Farm

Shiki Farmは、観光客のためだけの場所ではありません。島の人がふらりと立ち寄り、近況を交わし、季節を確かめ合う拠点でもあります。英紀さんと志乃さんは、大崎上島を終の棲家と決めました。背伸びをせず、けれど止まらない。これからもレモンの畑を整え、カフェの時間を磨き、体験の質を高め、倉庫ギャラリーに新しい風を通していきます。

てわみ
てわみ

島の子どもたちが大人になっても帰って来られる灯を、小さく長くともすように。そんな願いが、日々の営みをやさしく支えています。

Shiki Farm

Shiki Farm
〒725-0301 広島県豊田郡大崎上島町中野3404−2【google map
毎週土曜日13:00〜17:00まで(冬季休業)

Shiki Farm:公式HP
Shiki Farm:公式Instagram

訪ねる前に知っておきたい小さなアドバイス

・島時間を楽しむために、予定は詰め込みすぎない

・歩きやすい靴、羽織れる上着、日差しや風対策を忘れずに

・ゴミは持ち帰る、路上駐車はしないなど、島のルールを大切に

・写真を撮るときは、畑や生活の場に配慮し、ひと声かける心配りを

前回の放送では!
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まとめ 人生の楽園で描かれる瀬戸内の穏やかな幸せ

人生の楽園:公式HP

「派手さはなくても、確かな幸せがそこにある」。Shiki Farmの一日は、まさにその言葉を体現しています。朝の畑、昼のカフェ、午後の体験、夕日の時間。どの場面にも、無理をせず、自分たちらしく生きようとする姿があり、訪れた人は「こんな暮らし方もいいな」と素直に思えるはずです。大崎上島の静かな海とやわらかな光、レモンの香り、染め上がる色。五感で島を味わう体験は、日常へ戻ってからもふと蘇ります。人生の後半をどう生きるかを考え始めた人にも、週末の小さな冒険を求める人にも、Shiki Farmは等身大のヒントを与えてくれます。瀬戸内の島で見つけた新しい居場所へ。次の休みに、そっと会いに行きませんか。

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