2026年7月26日放送の「がっちりマンデー!!」では、「CMで良く見るけど知らない会社」をテーマに、渡辺パイプ、INPEX、NGKの3社が特集されます。
テレビやインターネットのCMで会社名を見たことはあっても、「どのような商品を扱っているのか」「何をして利益を上げている会社なのか」までは知らない人も多いのではないでしょうか。
今回登場する3社は、一般消費者に商品を直接販売する会社というよりも、住宅設備、エネルギー、産業用素材などを通して、日本の暮らしや企業活動を支えている会社です。
渡辺パイプは、社名の印象からパイプを扱う会社と思われがちですが、実際には住宅周辺のさまざまな資材を取り扱う巨大な専門商社です。
INPEXは、石油や天然ガスなどのエネルギー資源を探し、開発し、生産して各地へ届けています。番組では、秋田県の油田や新潟県の巨大な天然ガス施設に潜入します。
さらにNGKでは、「がいし」から始まった高度なセラミックス技術に注目。普段は見えない場所で、自動車やエネルギー、産業設備を支える技術が紹介されます。
この記事では、渡辺パイプ、INPEX、NGKの仕事内容や強み、番組の見どころを、企業に詳しくない人にも分かりやすく解説します。
目次
がっちりマンデーでCMをよく見る3社を特集
INPEX取り上げられるみたい。
— ななくさ71117 (@nanakusa71117) July 24, 2026
かやちゃんのCMが予告に😲 https://t.co/oaC392zVpt
今回の「がっちりマンデー!!」のテーマは、CMでよく見かけるものの、具体的な事業内容があまり知られていない会社です。
一般向けの商品を販売している企業であれば、CMを見ただけでも、食品会社、家電メーカー、通信会社などと仕事内容を想像できます。
一方で、企業向けの商品や社会インフラに関わる会社は、社名が広く知られていても、何を販売しているのかが分かりにくい傾向があります。
渡辺パイプ、INPEX、NGKも、まさにそのような企業です。
3社が扱っているのは、水道や住宅設備、石油や天然ガス、電力設備や産業用セラミックスなど、私たちの生活に欠かせないものばかりです。
普段の買い物で商品を手に取る機会は少なくても、住宅、道路、工場、自動車、電力設備など、身近な場所に3社の商品や技術が使われています。
番組では、CMだけでは分からない企業の現場に入り、どのような方法で商品を届け、利益を生み出しているのかを紹介します。
渡辺パイプはパイプだけではない国内有数の専門商社
渡辺パイプという社名を聞くと、水道管や建築用のパイプを製造している会社を想像する人が多いかもしれません。
しかし、渡辺パイプの事業はパイプだけにとどまりません。
番組では、住宅周辺で必要になる資材を幅広く取り扱う、国内No.1の専門商社として紹介されます。
渡辺パイプ株式会社:公式HP
渡辺パイプ株式会社:公式Instagram
住宅に必要な資材を幅広く取り扱う
住宅を建てたり、リフォームしたりするためには、非常に多くの商品が必要です。
水道管や排水管だけでなく、キッチン、トイレ、洗面台、浴室、給湯器、エアコン、換気設備など、住宅の中にはさまざまな設備があります。
工務店や設備工事会社が、これらの商品を一つずつ別の販売会社から仕入れていたのでは、発注や配送の管理が複雑になってしまいます。
渡辺パイプは、住宅や建物に必要な商品をまとめて取り扱うことで、建築会社や設備工事会社の仕入れを支えています。
必要な商品を一つの会社に相談できるため、工事会社にとっては発注の手間を減らせることが大きなメリットです。
工事を止めない物流力が強み
住宅設備や水道工事の現場では、一つの部品が届かないだけで、作業全体が進まなくなることがあります。
例えば、水道管を接続するための部品が不足していれば、設備を取り付けることができません。
そのため、専門商社には、商品を販売するだけでなく、必要な商品を必要な日時に届ける力が求められます。
渡辺パイプは、幅広い商品を取りそろえ、各地の工事現場へ供給できる体制を整えていることが強みです。
全国各地に営業や配送の拠点を持ち、地域の工事会社と関係を築くことで、現場ごとの細かな要望に対応しています。
商品数の多さだけでなく、現場を止めない供給力と対応力が、同社の成長を支えていると考えられます。
農業用ハウスや農業資材も扱っている
渡辺パイプは、住宅設備だけでなく、農業分野でも事業を展開しています。
農業用ハウスには、骨組みとなるパイプ、屋根や壁を覆うフィルム、換気設備、暖房設備、温度管理装置など、さまざまな資材が必要です。
渡辺パイプは、パイプや設備資材を扱ってきた経験を生かし、農業用ハウスや関連設備も取り扱っています。
住宅設備で築いた商品調達力や物流網を農業分野にも活用することで、事業の幅を広げてきました。
「パイプの会社」というイメージだけでは分からない、住宅と農業を支える巨大商社の姿が、今回の番組で紹介されます。
INPEXはエネルギーを探して作って届ける巨大企業
【サステナビリティ】
— 株式会社INPEX (@INPEX_OFFICIAL) June 16, 2026
■東京湾UMIプロジェクト アマモ場再生「株移植」イベントを開催しましたhttps://t.co/4kkGltTXyY#INPEX#Sustainability pic.twitter.com/3R40CjPgDZ
INPEXは、石油や天然ガスなどのエネルギー資源を扱う巨大企業です。
番組予告では、「エネルギーを見つけて、作って、届ける会社」として紹介されています。
エネルギー会社と聞くと、家庭に電気やガスを販売する会社や、ガソリンスタンドを運営する会社を想像する人もいるでしょう。
しかし、INPEXの仕事は、地下にある石油や天然ガスを探すところから始まります。
INPEX:公式HP
INPEX:公式Instagram
石油や天然ガスを見つける仕事
石油や天然ガスは、地下のどこにでも存在するわけではありません。
地質や地層の状態を詳しく調査し、資源が存在する可能性が高い場所を探す必要があります。
さまざまな調査結果を分析したうえで、実際に井戸を掘り、石油や天然ガスがあるかを確認します。
井戸を掘るためには、大型の設備や高度な技術、多くの作業員が必要です。
資源が見つからない可能性もあるため、エネルギー開発は多額の費用と時間がかかる事業でもあります。
石油や天然ガスが見つかった後も、安定して生産できるか、安全に設備を動かせるかを確認しなければなりません。
地下資源を探し、生産設備を整え、利用できる状態にするまでには、多くの専門技術が使われています。
秋田県にある油田の現場へ潜入
今回の番組では、秋田県にある油田が紹介されます。
日本で使用される石油の多くは海外から輸入されていますが、国内にも石油を生産している場所があります。
油田では、地下深くにある原油を井戸からくみ上げ、必要な処理を行ったうえで出荷します。
地上からは地下の様子を見ることができないため、地質に関する知識や掘削技術が欠かせません。
また、石油は燃えやすい物質であるため、設備の管理や安全対策も重要です。
普段は見ることができない国内油田の設備や、原油を生産する現場がどのようになっているのかは、今回の放送の注目ポイントです。
新潟県の巨大ガス田と天然ガス施設
番組では、新潟県にある巨大な天然ガス関連施設にも潜入します。
天然ガスは、家庭で使う都市ガス、工場の燃料、発電など、さまざまな用途で利用されています。
地下から取り出した天然ガスは、そのまま家庭や工場へ送れるわけではありません。
ガスに含まれる水分や不純物を取り除き、安全に利用できる状態に整える必要があります。
処理された天然ガスは、長いパイプラインを通って各地へ送られます。
番組では、新潟県で生産・処理された天然ガスが、パイプラインによって東京方面まで届けられる仕組みが紹介される予定です。
私たちが家庭でガスを使用できる背景には、地下資源の調査、生産、処理、輸送という大規模な仕組みがあります。
売上高2兆円超の規模を持つ理由
番組予告では、INPEXは売上高2兆円を超える巨大企業として紹介されています。
石油や天然ガスは、家庭生活だけでなく、工場、交通、発電などにも欠かせないエネルギーです。
大規模な設備を使い、国内外でエネルギー開発を行うため、一つの事業で動く金額も大きくなります。
ただし、エネルギー資源の開発には、大きな利益が期待できる一方で、多額の設備投資や資源価格の変動といったリスクもあります。
安全に資源を生産し、安定して各地へ届け続けることが、INPEXの重要な役割です。
NGKはがいしから発展したセラミックス企業
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NGKは、ムロツヨシさんが出演するCMでも知られている会社です。
CMで社名を聞いたことはあっても、「どのような商品を作っている会社なのか分からない」という人も多いでしょう。
番組では、電力設備に使われる「がいし」から始まり、高度なセラミックス技術を発展させてきた会社として紹介されます。
がいしとは何に使われる部品なのか
がいしは、電線と電柱や鉄塔の間に取り付けられている部品です。
電気を通しにくい素材で作られており、電線を支えながら、電気が電柱や鉄塔へ流れるのを防ぐ役割があります。
電柱や鉄塔をよく見ると、電線の近くに白色や茶色の部品が取り付けられていることがあります。それが、がいしです。
がいしは、高い電圧に耐えるだけでなく、雨、風、雪、暑さ、寒さといった厳しい環境でも性能を維持しなければなりません。
目立たない部品ですが、安全に電気を送るためには欠かせない存在です。
NGKは、このがいしを製造するために培った技術を、さまざまなセラミックス製品へ発展させてきました。
セラミックスとはどのような素材なのか
セラミックスと聞くと、陶器や食器を思い浮かべる人もいるかもしれません。
広い意味では陶磁器もセラミックスの一種ですが、産業用セラミックスには、一般的な食器とは異なる高度な性能が求められます。
セラミックスには、熱に強い、電気を通しにくい、硬い、薬品に強いといった特徴があります。
使用する材料の配合や焼き上げる温度、加工方法などによって、製品の性能は大きく変化します。
高温になる場所や強い電圧がかかる場所など、金属や樹脂だけでは対応しにくい環境で、セラミックスが活用されています。
自動車やエネルギー分野にも技術を応用
がいしから始まったNGKのセラミックス技術は、自動車、エネルギー、環境、電子部品など、さまざまな分野へ広がっています。
産業用のセラミックス製品は、完成した自動車や機械の内部に組み込まれていることが多く、一般の人が直接目にする機会はほとんどありません。
しかし、小さな部品の性能が、自動車や工場設備全体の安全性や効率に影響することがあります。
高温や振動に耐え、長期間安定して使える部品を作るためには、材料を細かく調整する技術や、高い精度で加工する技術が必要です。
普段は見えない場所で社会を支える、高度なセラミックス技術が今回の大きな見どころです。
渡辺パイプ・INPEX・NGKに共通する儲かる仕組み

渡辺パイプ、INPEX、NGKは、扱っている商品も事業内容も異なります。
しかし、3社には、巨大企業として成長した共通点があります。
暮らしに欠かせない分野を支えている
渡辺パイプは住宅や水道、INPEXは石油や天然ガス、NGKは電力や産業設備を支えています。
いずれも、社会や暮らしを維持するために必要な分野です。
住宅、水道、エネルギー、電気、工場設備は、生活や企業活動を続ける限り必要になります。
流行している商品を販売する会社とは異なり、社会に必要な基盤を支えることで、長期的な需要につなげている点が特徴です。
一般の人からは商品が見えにくい
3社の商品やサービスは、生活の中で見えにくい場所に存在しています。
水道管や設備部品は住宅の壁や床の中にあり、天然ガスは地下やパイプラインを通って運ばれます。
セラミックス部品も、自動車や産業機械の内部に組み込まれている場合が多くあります。
消費者が直接商品名を確認する機会は少ないものの、なくなれば生活や産業に大きな影響が出ます。
一般的な知名度以上に企業規模や売上が大きいのは、このような企業向けの事業を広く展開しているためです。
簡単にまねできない強みを持っている
渡辺パイプには、幅広い商品を調達し、各地へ届ける販売網と物流力があります。
INPEXには、地下資源を調査し、大型設備を使って石油や天然ガスを生産する技術があります。
NGKには、使用目的に合わせてセラミックスの性能を引き出す材料技術と製造技術があります。
いずれも、短期間で簡単に作れる仕組みではありません。
長年にわたって築いてきた取引関係、設備、研究、技術、人材が、他社が簡単に参入できない強みになっています。
がっちりマンデーの放送日時と出演者
今回の「がっちりマンデー!! CMで良く見るけど知らない会社」は、2026年7月26日の日曜日、午前7時30分から午前8時までTBS系列で放送予定です。
司会は、加藤浩次さんと進藤晶子さんです。
スタジオゲストには、経済アナリストの森永康平さんと、お笑いコンビのハライチが出演します。
VTRには、次の企業担当者が登場します。
渡辺パイプからは、野呂祐介さんと深瀬健吾さんが出演します。
INPEXからは、滝本俊明さん、金子伴己さん、大橋達貴さんが出演します。
NGKからは、井上裕介さんが出演します。
実際に企業で働く担当者が登場することで、現場の仕組みや商品の特徴、会社が成長した理由が詳しく紹介されると考えられます。
がっちりマンデー!!:公式HP
がっちりマンデー!!:公式 X
今回の放送で注目したい見どころ
今回の放送では、単に3社の商品を紹介するだけでなく、普段は入ることができない施設や現場が登場します。
渡辺パイプでは、パイプ以外にどのような住宅資材を扱っているのか、幅広い商品をどのように管理して届けているのかに注目です。
INPEXでは、秋田県の油田や新潟県の巨大天然ガス施設が紹介されます。
地下から石油や天然ガスを取り出し、安全に処理して、パイプラインで都市部まで届ける工程は、普段の生活では見ることができません。
NGKでは、がいしを作る技術が、どのように高度なセラミックス製品へ発展していったのかが見どころです。
CMで見たことがある企業の裏側を知ることで、会社名に対する印象が大きく変わる放送になりそうです。
よくある質問
渡辺パイプはパイプを製造する会社ですか
渡辺パイプは、パイプを含む水道資材、住宅設備、電設資材、農業用資材などを幅広く扱う専門商社です。商品を販売するだけでなく、工務店や設備工事会社へ必要な資材を届ける役割も担っています。
INPEXはどのような会社ですか
INPEXは、石油や天然ガスなどのエネルギー資源を探し、開発し、生産して各地へ届ける会社です。国内外で大規模なエネルギー事業を展開しています。
日本国内にも油田はありますか
日本国内にも石油を生産している油田があります。今回の番組では、秋田県にある油田の現場が紹介される予定です。
がいしとは何ですか
がいしは、電線と電柱や鉄塔の間に取り付けられる絶縁用の部品です。電気が電柱や鉄塔へ漏れるのを防ぎ、電線を安全に支えています。
番組はいつ放送されますか
2026年7月26日の日曜日、午前7時30分から午前8時まで、TBS系列で放送予定です。
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まとめ
2026年7月26日放送の「がっちりマンデー!!」では、「CMで良く見るけど知らない会社」として、渡辺パイプ、INPEX、NGKの3社が特集されます。
渡辺パイプは、社名から想像されるパイプだけでなく、水道資材、住宅設備、農業用資材などを幅広く扱う巨大な専門商社です。
豊富な商品をそろえ、必要な資材を全国の工事現場へ届ける物流力と対応力が、同社の大きな強みです。
INPEXは、石油や天然ガスを探し、生産し、利用できる状態にして各地へ届ける巨大エネルギー企業です。
番組では、秋田県の油田や新潟県の天然ガス施設に潜入し、エネルギーが都市部まで届けられる仕組みを紹介します。
NGKは、電力設備に使われるがいしを出発点として、高度なセラミックス技術を発展させてきました。
その技術は、自動車、エネルギー、環境、産業設備など、幅広い分野を目立たない場所で支えています。
3社に共通しているのは、一般の人から商品や仕事が見えにくくても、社会や暮らしに欠かせない分野で高い専門性を発揮している点です。
普段何気なく見ているCMの会社が、どのような技術や仕組みで利益を上げているのかを知ることで、日本企業の意外な強さが見えてくるでしょう。
